ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
今日は、昨日行けなかった美術館へ行きました。
・・・ちゃんと行きましたよー
ヽ(`д´)ノ
上野の西洋美術館です。
2005年3月8日から5月29日までやっている、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 光と闇の世界」を見に行きました。
コントラストの強い西洋画が好きなので、ワクワクして見に行きました。
めったに行かないので、「音声ガイドプログラム」なるものを、やってみる事に。
首に再生機材をかけて、ヘッドホンをし、各絵画の横に書いてある番号を機材に入力すると、その絵画についての説明や歴史的背景を、音楽とともに解説してくれます。
絵画についてのTVが、たまにやっていますが、歴史背景や絵についての解説があるから、思った以上に楽しく見る事が出来ますが、あれに近い形でした。
知識があるのと無いのとでは、受け入れ方が大きく変わるんだね。
一人500円掛かりましたが、やって良かった〜(´∀`)
まだやってるので、機会があれば行ってみてくださいね〜。
上の画像をクリックしたら、他のラ・トゥール絵画を紹介しているサイトに、行きますよー。
只、画質がかすれてるので、ちょっと美術館の物とは違って見えるかもしれませんが・・・。
参考程度にごらん下さい。
あと、西洋美術館(クリック)では、100円割引券をプリントアウト出来ますー。
ラ・トゥールというおっちゃんですが、ルーヴル美術館の専属になるほど、国王などに人気があったようですが、流行り病で死んだ後250年間忘れ去られていた、悲しい人なんです。
生涯で400点以上の作品を描いていたらしいのですが、見つかってるのは40点あまり。
お陰で、弟子の模写などまで貴重作品に扱われ、元作を今でも探しているようですよ。
美術館には、写真や模写がいっぱい展示されていて、原作があまりありませんでした。
そういう意味では、ちょっと物足りないかも。
やはりと言うか、キリストの絵画が多くを占めています。
最近TVで、「マグダラのマリアは娼婦ではないことを認める」と、初めて教会側が(謝罪をしたのかはわかりませんが)発表したということをやっていましたが、音声ガイドでは、マグダラのマリアは、「娼婦」として紹介されていました。
マグダラのマリアは、キリストの嫁との噂もあるそうで、男尊女卑の世の中だったから、唯一の女性の彼女だけ聖職者とは認められなかったようです。
ラ・トゥールの絵画で、新生児の絵がありますが、布でぐるぐる巻きにされています。
これは、当時の民衆の間では普通に使っていたようで、体を歪ませない効果があるそうです。
詳細は、パンフレットとかに書いてあります。
まぁ、そんな感じで、歴史背景を少しでも知ると、結構面白いですよー。
ここまで書いてるけど、私は決して西洋美術館の回し者ではありません(′д`)
美術館の帰りに、区が運営しているスポーツセンターへ。
この為に、ラケットと羽、そして室内シューズを持参してきました!
夜までやってるので、思いっきり汗をかくぞー!
・・・と意気込んでみたものの・・・「ただいま満室」。
やはりというか、予定通りには進まなかった(′д`)
仕方が無いので、夕食を。
折角外に出てるのでと、旦那が好きなラーメンをいっぱい食べる事ができる「ラーメン博物館」へ。
2箇所のラーメンを食べましたが・・・まずっ!!!
そして、高っ!!!
半量で500円って何だよー!!
本当に量が少ないのに、普通のラーメン屋のメインと同じ値段。
旦那は、まあまあだと満足そうでした。
私、本当にラーメンは嫌いかもしれない・・・美味さがわからない・・・。
帰る前に、「ラーメンせんべい」なるものを購入。
感想は・・・「臭っ!」
美味いマズイの前に、にんにく臭がぁーー(′д`)
良いのか悪いのか、わからない日でした(′д`)