【MIDIデータ作成】VSTHostとDominoの操作方法メモ

暫くしたら、絶対に操作方法を忘れるので、ここに纏める事にしました。


前提として、以下のサイトを見てるか理解している事として、話を進めます。

リンク:「初心者になるための耳コピMIDI講座 #02 オーディオ環境の導入」




1. VSTHostを起動してからDominoを立ち上げる


本当は、loopMIDI起動→VSTHost起動→Domino起動 なのですが、loopMIDI v1.0.13(24) では、設定でWindows起動時に同時立ち上げをしてくれる「Autostart loopMIDI」モードがあるので、気にしなくていいです。
サイトには、

【重要】環境によっては、loopMIDI を終了させないで (起動したままの状態で)、Windows をシャットダウンすると、何らかの問題が生じる場合があるようです。
※ 「v1.0.5 (15)」 現在の話です。
(もしかすると、Vista 以降限定かもしれません。)

って感じに書かれていましたが、何が起こるかとか現在のバージョンだとどうなるとかは書いていなかったので、Windowsボタン近くにメモ帳を貼り付け、

Windowsを終了する前に、画面右下にある「loopMIDI」を必ず終わらせる事。」

・・・と書いておいた。
これならイヤでも見るけど、問題は強制終了した時である。
うーん、後でもうちょっと調べてみよう。




2. VSTHostの基本的な使い方


土台の設定は、「初心者になるための耳コピMIDI講座 #02 オーディオ環境の導入」のサイトを見て終わった事にします。


起動した時に初期状態なら、InとOutのボックスだけが表示されます。

VSTHostのInとOutボックス
これは×ボタンを押しても、消えませんでした。
大事な物だから、ありがたいです。


プラグインの呼び出し方は、下の2通りみたいです。

VSTHostのプラグイン呼び出し
これは、音色や音の効果設定を呼び出す為のものです。
私は、「ProteusVX」「Simple Na Mixer」を呼び出しました。
Simple Na Mixerは、全チャンネルの音量などを纏めて操作出来るものらしいです。


今回は、下の二つを呼び出しました。

VSTHostのプラグイン呼び出し結果
ちゃんとOutと繋げるように。
接続する緑ボタン同士をドラッグ&ドロップすれば、繋がります。
接続を切る方法は、もう一度緑ボタン同士をドラッグ&ドロップするのですが、最後にボタンを離す前に右ボタンを押しましょう。


次は、Dominoと繋げる為のポート設定です。

VSTHostのプラグイン内設定1
▲×ボタンの下のボタンを押してね。


VSTHostのプラグイン内設定2
MIDI Input Devices画面の中にある、Dominoで設定したポートを選んで、OKを押して下さい。
複数のポートを使うのであれば、Ctrlボタンを押したまま選んで下さい。
Dominoでの設定がまだでしたら、好きなのを選んでいいと思います。
その代わり、Domino側で合わせて下さいね。

1つのチャンネルのみ呼び出すのであれば、ウィンドウの右下に出る「Filter Settings...」ボタンを押して、選びたいチャンネル以外のチャンネル番号のチェックボックス全てチェックして下さい。


次は、プラグインのソフトを立ち上げます。

VSTHostのプラグイン内設定3
▲×ボタンから左二つ目です。


VSTHostのプラグイン内設定4
最初に設定してあれば、Fileからexbデータを呼び出す必要はありません。
音色番号が出ていなければ、

  • 「Flie」からProteus X Composer v2.0.1.exbを読み込む。
  • 画面左に出ている「Presets」フォルダの下にある、「Multisetups」の中に入ってる、M000 Multiout Bus X16を右クリックして、Loadを押す。
  • Proteus VX VSTiボタンを押す。
  • 「1-16」のタブを押す。
  • 「OUTS」タブを押す。
  • OUTPUT欄の▼を押して、BUSを1~16までを設定する。(初期だと全部Bus1になってる)

以上の設定をして下さい。
REAPERでは、毎回呼ぶ必要があって面倒でした・・・。
これは楽チン。
音色確認はDomino側で出来るので、取りあえずはこれでOKなはず。

Simple Na Mixerの設定も同じようにやって下さい。
詳細は、土台設定の説明をしてある上記のサイトを見て下さい。
私もまだちゃんと調べてないので、よく分かってません(´・ω・`)
プラグインのソフトが存在しなければ、ボタンはOFF表示になってるので、分かりやすいです。


もし音が出ないのであれば、Windowメニューの「Engine」内の「Run」にチェックが入ってるか確認してください。
チェックがされてなければ、音が出ないそうです。


最後はセーブ方法ですが、普通にセーブするのとは、ちょっと違うようです。

  • Performance→Save As...(Save)でセーブする。
  • Performance→Export...で、セーブする。

Performanceへのセーブは、直接登録する感じですかね?
「Export」で書き出し、「Inport」で読み込みします。
他に二つやり方があるようですが、私は読み飛ばしました(´・ω・`)
設定を配布する時に使うらしいので、私には無縁かと思って・・・。


VSTHostも結構不安定らしく、あまりいじりすぎるとフリーズしたりするそうです。
私はまだそこまでいじってないので、まだフリーズはしていません。
再起動したりインストールし直すと、また使えるそうです。
フリーソフトだから、不安定なのかしら・・・?
DTM作業をするなら、まずはこういうフリーソフトで慣れてからの方が、有料ソフトを選びやすいでしょうね。
今の私には0から分からないので、買っても使いこなせないと思いますし(;´・ω・`)




3. Dominoの基本的な使い方


動画を作る時に少しだけ使った事があるので、ここではVSTHostと接続した時の使い方だけを纏めます。

【設定】「ファイル→環境設定→MIDI-OUT」で、ポート設定。
  VSTHostと合わせてね。
「各チャンネルを右クリック→トラックのプロパティ」で、ポート設定。
  どの音を使うか選んでね。
・各チャンネルの音色を選びます。
  Event内の「PC:○○○~」とか書いてあるものをダブルクリックするか、
  無ければ「---CH Setup---」内を選んで「挿入→プログラムチェンジ」
  押して、出てきた「Program Change」をダブルクリックして下さい。

以上です。
細かい設定はまだ勉強中ですが、「MSGS」の音源を使わないでVSTHostを使う場合、ドラムセットリストではなくて音色リストを選び、マップで「Kit」「Percussion」を選べば、「PC#」からリズム音が選べます。
問題は、ドラムセットリストじゃないので、打ち込み画面の左側はキーボード表示になってしまうって事。
ドラムセットリストだと、リズム音名が表示されるから分かりやすいんですけどね・・・。
選んだ音色によって、リズム音の場所の種類が違うから、どれが何の楽器なのかを耳でしか確認が出来ない。
何か、一覧が出る方法とかないのかなぁ・・・?
ありそうな気がするんだけど・・・。
まだまだ勉強中(´・ω・`)




取りあえず、こんな感じかな。
他にも何か分かれば、纏めていきます。
まだ、初期の設定をしたばかりだもん(´д`)
耳コピが終わって音源を決めたり効果を付ける時に、また色々やらないといけないだろうしね・・・。


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